こちらは弊社新人社員が書いたものです。ご参考に!

 

2024年9月25日(水)の14時から、ホテルオークラ京都にて旅行業界の会合が行われました。
正式には「京都府旅行業協同組合」による「2024年度協定機関との懇談交流会」です。

旅行業界に入るまで私も知らなかったのですが、各都道府県には旅行業協同組合があります。
都道府県によりカラーがあると思いますが、京都はやはり有数の観光スポットですので、組合も大変活気があります。

  • 会合で情報交換をしたり
  • 様々な課題について話し合ったり
  • 横の交流を深めたり

そういう繋がりを通して、旅行業全体を盛り上げていこうという取り組みがあるのですね。
今回は「懇談交流会」ということで、様々な方とお話しする機会に恵まれ、大変勉強になりました。

参加者は旅行会社だけではありません。

  • 旅行会社
  • 様々な都道府県の観光協会
  • 様々な都道府県の食事処
  • 様々な都道府県のホテル・旅館
  • 様々な都道府県の休憩所・土産物店
  • バス会社
  • リゾート会社

以上のように旅行に関わる様々な業者が集い、情報交換をします。
今回は、京都に来られる観光客の方、京都から旅行に行かれる方の両方を対象にした情報交換でした。

各都道府県の観光協会や業者の方たちが、各エリアの「売り」を説明してくださるのですが、特色があり面白かったです。

時間の制限もあったため、様々な方と交流できるようにという計らいで、1事業者につき3分の時間割り当て!
この3分で「うちに来てもらおう!」「うちに立ち寄ってほしい!」という熱意あふれるスピーチを各々していくわけですね。

そうやって、旅行業界内の横のつながりを深めながら、切磋琢磨してより良いサービスが醸成されていくのですよね。
日本の「おもてなし」は、日本人にとっては普段通りの関わり方かもしれませんが、外国人の方は絶賛する方が多いです。
その理由がわかるぐらい、サービス精神旺盛で熱意のある、そして世話好きで「相手の立場になって考えること」を普通にできる人たちの集まりでした。

来年は大阪での万博によって観光業界にはまた変化が起きます。

  • コロナ渦での落ち込み
  • コロナ明けの人手不足
  • 交通機関の値上げ
  • オーバーツーリズム

などなど激流の旅行業界ではありますが、その荒波の中で尚進んでいくたくましい皆さんと交流できた、そんな会でした。
この業界の「陽」の雰囲気を味わえただけでも、私にとっては大変有意義で、今後自分も頑張ろうという気持ちにさせてもらえた機会となりました。

また、「協定機関」との交流というのは、その時点で信用がありますし、相談もしやすくなります。
どこの都道府県であっても、やはり協会に加入するというのは心強いと感じました。

「旅行業界は不安定」と言われることもあります。
「今は個人でネットで何でも調べられるから」と言われたりもします。
だからこそ、

  • 特色を出していくこと
  • 痒い所に手が届くこと
  • 「知らなかった!」という驚きを与えること
  • 「お願いしてよかった!」と感じてもらえること

これらを意識して、今回出会った皆さんのように、残っていけるサービスを自分自身も作っていきたい、と強く感じました。
私のような新参者も、これまで頑張ってこられたベテランの方も、ともに業界全体で盛り上げていけたら素敵で

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