ツアーの宣伝をする際に、
どんな内容を書いたら良いのか?
レイアウトは?
など悩むところだと思います。
紙媒体であるチラシでは紙面の都合上、あまり多くのことは記載できません。
ツアーについて、主な観光箇所の写真、旅程、その他、各所での特徴などが少し書ければよいところでしょう。
もちろん、日程、料金、最少参加人数、旅行業登録番号や問合せ先、その他旅行業法での必要最小限の文言があります。
詳しくは下記セミナーに参加してみて下さい。
今回中心にお伝えするのは、ホームページ上でのツアー掲載についてです。
どんなツアーでも必ず書くべきものとしては、
- コース名
- 日程
- 行程
- 料金
- サービスの内容(料金に含まれるもの、含まれないもの)
- 添乗員の同行の有無
- 最少催行人数
- 詳しい旅行条件を説明した書面を用意している旨
- 企画旅行業者の名称、登録番号
- 問合せ先(営業日、時間)
- 運送機関や宿泊先
などになります。
その他、見どころの案内や写真を差し込むことになりますが、
ここからが本題です。
見どころ・体験などはできるだけ詳しく書いた方がお客様に伝わり、
申込みしてもらいやすくなります。
「あまり詳しく書くとネタバレになってしまい、当日楽しくなくなるのでは?」
と思われることもあるかと思いますが、
まずは申込みをしてもらい、ツアーに参加してもらわなければ始まりません。
ここで例として、
「西陣の職人たちと出会う旅」というツアーがあったとして、
その中で職人さんの紹介を
”機織りの現場へ行き、職人さんの作業を見せていただきます”
とするのと、
”100年以上続く帯屋さんの機織り工場の現場へ行き、3代目となる若社長もある職人さんの作業を見せていただきます”
とするのと、どっちが良いですか?
もっといえば、
”100年以上続く帯屋○○さんの機織り工場へ行きます。
機織り機が並び、ガッシャン・ガッシャンと織られていく帯、
その縦糸と横糸の織り成す現場に出合えます。
機械の油汚れ、糸くずなどがつく場合がありますので気軽な恰好でお願いします。
お出迎え頂くのは3代目となる若社長○○さん、職人でもある○○さんより説明を受けながら作業現場を見せていただきます。”
どうでしょう?
説明すればするほど興味がそそられませんか?
多くを語る効果として
- 臨場感が出る(リアリティーが増す)
- 安心してもらえる
- 説得力が増す
- ツアーの値打ちが増す
などの効果があります。
是非、お試しください。