週末起業におすすめ地域振興に貢献する着地型観光のビジネスモデル事例

B!

旅行会社を経営する中で、着地型観光にも取り組んでいると様々な地域振興にも貢献できることがわかってきます。
ここでは、週末起業でもできる着地型観光のビジネスモデルについて記載していきます。

 

週末起業といえば色々と浮かびますが、
お客様と楽しく過ごせ、そこそこ利益が出、
地域の活性化も伴った着地型観光はいま注目を集めています。

ここでは週末起業とは、地域貢献になる観光とは、について見て行きたいと思います。

週末起業とは

週末起業とは会社を辞めることなく、
休日(土日)や帰宅後の時間を活用し、
主にインターネットを使って起業する起業法です。

最近、
テレビやネットで「副業」が話題になっていますが、
企業に勤めながら自分で新たなビジネスを立ち上げる人や、
大手企業も含め、
副業を解禁する企業が現れ始めました。


政府の「働き方改革」でも
副業や兼業は検討事項の一つとして挙げられているくらいです。
自分のキャリアを広げていくことができ、
会社に頼りきった人生を送ら無くて済む為にも
新たなスキルを獲得したり、
人脈を広げることもできます。

副業で得たものを生かして
本業へ活かすこともできるかもしれません。

副業の取り組み方も、
副収入の獲得、
腕試しの場、
趣味の延長、
次の仕事へ移行するまでのつなぎ、
社会貢献活動など様々な考え方があります。

 

始める前に就業規則の確認を

会社員の方は、
まずは自分の会社の就業規則を確認することをお勧めします。

というのも今でも会社によっては
「会社の許可なく副業をしてはならない」
など副業を禁止する規則がある場合があるからです。

処分の対象となる場合がありますので
あとでトラブルにならないよう、
念のため上司や人事部に確認をしておいた方が良いです。

許可されている企業でも、
届け出をする必要があったり、
条件が決められていたりという場合がありますので
事前の確認はしておいた方が無難です。

 

自分自身のスキルアップの為に

通常の会社でのルーティーンのお仕事で
本当に自分のしたいことができているでしょうか?

ちょっと視点を変えて週末はご自身の為に
もいつもと違った分野への研究や
ホームページの作り込みによる集客の楽しさ、
またお客様との出会いによる新しい会話や思考など、
ただの遊びではなく、
週末だけでも起業する心意気があなたを変えていきます。

仕入、企画、販売、売上が立ち、実行、集金と
すべてをこなすマネジメントの楽しさを得ることができます。

色々な人との出会いにより学ぶことも格段に増えます。

 

「思い切ってお金をつぎ込み、一か八か」
なんてことは止めておきましょう。

週末起業の良さは小さく少しずつ育てていくことができる点です。

自分に合った方法で、まずはお金をかけず、
負担にならない範囲ではじめてみて
お客様の動向や志向などを分析しながら
徐々に大きくしていくことをお勧めします。

 

軌道に乗れば独立もできる!

週末起業をスタートすれば、
もう一つの仕事として新しい柱ができるので、
その分収入が上乗せされます。

スキルアップもでき、
経済的にも余裕が出てくれば
これほどありがたいことはないのではないでしょうか?

しかも、
軌道に乗れば将来的には独立も夢ではありません。

あくまでも徐々に徐々にできるところからはじめていきましょう。

うまくいけば、
気が付けば給与を超える副収入が得れるかも。

そうなればしめたものです。

独立の準備をはじめましょう。

その頃には一定の顧客やノウハウもついているはずです。

すでに実績があるので不安なく独立することができます。

週末起業で自分で稼げる術が身につけば、
会社の制約を受けずに、
自分のスタイルで働くことが可能になります。

 

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 自己実現できて毎日が充実!

週末起業家は目標があり、
毎日が充実しているのでやりがいがでます。

計画性と目標設定は大切な要素になります。

会社でもそれぞれあろうかと思いますが、
ここでは自分の人生、
ライフスタイルを決める目標設定なので重みが違います。

それだけにやりがいが出てきて、
「次はこれに向かって、その次はこれ・・・」
というように考えられるようになり、
毎日が充実してきます。

おのずと平日の仕事への取り組み方も変わってきます。

平日を計画的にテキパキと仕事をこなすことで、
充実した週末起業を送れるよう
知らないうちに実行している自分に気付かされます。

 

会社とは別のところでも自己実現できる道が開け、
人生に幅が出てきます。

「二兎を追う者は一兎をも得ず」とことわざでは言いますが、
これは昔の話、
ネット社会、
情報化社会になりめまぐるしい速さで物事が動いているこの時代、
二兎も三兎も追って見る方がより成功する確率が高くなります。

 

押えるべきところだけ押えておけば、
リスクは少なく自己実現への道筋が建てられます。

 

経済的な余裕で人生を楽しめる!

給与とは別の収入が得られるようになれば、
経済的に豊かになりますし、
気持ちにも余裕ができるので、
人生をいっそう楽しめるようになります。

 

趣味と実益を兼ねた週末の使い方で、
より一層人生を豊かに
趣味で使ったものが、
お客様を呼び、収益になり、また次の原資となる。

この繰り返しでより多くのお客様に喜んで頂くことで、
より多くの経験や物質的な財産を得ることができます。

 

私の場合、一例ですが、カメラが趣味で
お客様に
「アマチュアの趣味なのですが、
よろしければお写真をお撮りしてLINEで送ります」
と旅行中のお客様を撮ることでお客様に喜ばれました。

その結果、
思わぬ「寸志」がいただけることが多くなり、
それを原資により高級なカメラを
これも趣味と実益ということで買い求め、
その結果、
さらにお客様に喜んで頂くことができ、
今度は高級レンズを買うという好循環ができています。

地域振興の貢献になる観光とは

地域振興、地域活性化などは
どこの地域でも課題だと思います。

活気のある地域とは多くの人が行き来することがまず大前提で
その中で商売が成り立つものだと思います。

閑散とした地域のままの地域振興は考えられません。

 

私は観光に恵まれた京都におりますが、
ここ京都でも
観光客が多く行く場所は決まっていて
一部の地域に集中力しています。

ところがここ数年、
なんでもないところに観光客が多く来る場所が現れてきました。

これが着地型観光で、
地域に観光客を呼び込み見て回ってもらう観光のあり方です。

 

わかりやすいところでは、
宮城県石巻市にある小さな離島「田代島」では
「猫の島」で売り出しメディアに取り上げられることで
今までは何もなかったところに観光客が押し寄せています。

今でも何もない島です。

猫が多くいるだけ。

でもそれをあえて取り上げることで観光客が来るんです。

昼神温泉の「日本一の星空ナイトツアー」もその一つです。

こちらは”ヘブンズそのはら”という主に冬のスキー場ですが、
春は水芭蕉、
夏は涼しいお花畑、
秋は紅葉を売りにして集客されてましたが、
数年前より
何も無いこの地へ
何もないからこそ星空が美しいと売り出し、
夜になると
ゴンドラが満員で乗れ切れないほどの賑わいになりました。

これなどは街灯などの明かりがない地域なら
どこの地域でもできそうですが、
思いつき、発想の転換というかやったもの勝ちですね。

私が取り組んでいます「西陣の職人たちと出会う旅」も
ありていに言えば、自分の学区やその周りを歩き、
知り合いの工場を見せてもらうだけ。

でもこれがお客様には受けがいいんです。
この地に生まれ育った私だから言えるこの地域の話をしながら
また、普段なら入れない施設へ入らせていただき
職人さんと直にお話を伺うことができる機会。
近所の方からすれば
「ブラブラ観光客を連れて歩いてるけど、何してるの?」
と思われています。
近所の人、地元の人にはわからなくても
掘り起こせば色々とお客さんが喜んでくれる観光資源があるものなんです。

 

ここまで読んでいただいてお分かりだと思いますが、
たいそうな歴史ある史跡や社寺仏閣が必要なわけではありません。

観光資源と聞けばそれらを思い描くと思われますが、
それらは観光局などの行政に任せ、
あなたしか知らないネタを探しましょう。

きっと観光客の方々もそれを待っています。

 

例えば、
そこにしかない杉木立の美しい風景、
ある場所から見ればハートに見える池、
用水路を歩きながら見える地元の方の生活風景、
ホタルの季節限定の幻想的な水場ツアー、
綺麗な沢に住むサワガニ取りツアー、
工業地なら工業地ならではの工場見学ツアー
(大阪の八尾や東大阪では社会見学として中高生の遠足コースになっています)
など考えれば無限のようにできます。

 

でも・・・、と思ったあなた
”でも”は無しです。
リスクはいたって低いのです。

まずはやってみましょう!

 
最初は小さなところからでよいので、
何よりやってみることが肝心です。

やってみて、
トライ&エラーを繰り返し
徐々にお客様が何を求めているのかがわかってきます。

草野球のバッターのように、
全てヒットさせようなんて思わず、
最初は「プロじゃないんだから1割バッターで十分」
くらいのつもりで振ればそのうち当たります。

振らないと見逃し三振。
そのうちに隣の人が同じボールでヒットを飛ばしますよ。

先を越されないように今から始めましょう。

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着地型観光をするには

着地型観光をするには旅行業の登録が必要になります。

 

「なんか敷居が高そう?」
と思ったあなた!
平成23年4 月 1日から、 「地域限定旅行業者」の制度がスタート!
これにより旅行業の敷居が下がり、
地域限定旅行業というのができ、
旅行者を受け入れる地域(着地)の事業者による着地型観光旅行がますますやりやすくなったんです。
その上、平成30年1月4日からは着地型旅行の促進の為、
地域に限定した知識のみで取得可能な地域限定の旅行業務取扱管理者の資格制度の創設など
より資格取得が簡単になります。

 

政府も推し進めているちょうどこれから着地型観光が盛り上がろうとするときなんです。

 

ということで、着地型観光をするには地域限定旅行業という旅行業の登録を取らないといけません。

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地域限定旅行業

地型観光旅行の為に新たに創設された旅行業区分で、
営業所が所在する市町村(東京都の特別区を含む。以下同じ。)
とそれに隣接する市町村の範囲とする限られた区域に限って国内の募集型企画旅行、
受注型企画旅行、手配旅行を実施することができます。

資金面

供託金(営業保証金):旅行業法により旅行業者は供託金を国に供託しなければならないことになっています。

基準資産額:旅行業をするならこれだけの資産はあるべきと定められたものです。

営業保証金の供託額と基準資産額を100万円以上(第3種は300万円以上)に引き下がりました。

また社団法人全国旅行業協会に加入することで弁済業務保証金分担金は20万円以上とかなりハードルが下げられました。

資格面

地域限定旅行業務取扱管理者の専任
こちらは国家試験を受けないといけません。

本屋に行けば色々と出ていると思いますので一度目を通してみてください。

以前から比べるとかなり平易になっていると思います。

 

その他、事務所は自宅でもどこでも大丈夫です。

おおきな機材やたいそうなものは特段何もありません。

しいて言えば、電話、パソコン、プリンター、FAXくらいでしょうか?

 

あとはアイデア次第です。

 

地域限定旅行業について詳しくは同サイトの

地域限定旅行業開業の為に必要なこと

をご覧ください。

あなたが余暇を活かしお客様に喜んでもらいながら儲ける日々を心より祈っています。

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