旅行会社を起業したいという方から、よくこんな質問をいただきます。
「どんなツアーを作れば売れますか?」
「人気の観光地を組み合わせればいいのでしょうか?」
実は、ここに旅行会社起業の大きな落とし穴があります。
多くの初心者が、
「旅行商品=観光地の組み合わせ」
だと思ってしまうのです。
しかし、私が実際に旅行会社を立ち上げ、長年運営してきて感じるのは、
旅行商品とは“マーケティングの結果として生まれるもの”だということです。
観光地を並べただけのツアーは、残念ながらほとんど売れません。
なぜなら、旅行業は昔のように
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勘
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経験
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度胸
といったやり方では通用しない時代になっているからです。
これからの旅行業はマーケティング力で勝負する業界なのです。
今回は、旅行会社起業を考えている方が特に誤解しやすい
「商品づくりの致命的な勘違い」について、実体験を交えてお話ししたいと思います。
勘違い①:観光地を並べれば商品になる
旅行会社を始めたい方が最初に考える商品は、たいてい次のようなものです。
・京都観光ツアー
・温泉旅行
・グルメ旅行
・世界遺産ツアー
しかし、これらはすでに世の中に無数に存在しています。
しかも大手旅行会社は
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圧倒的な仕入れ力
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大量販売
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大規模広告
を持っています。
つまり同じ商品を作れば、必ず負けます。
私も旅行会社を始めた頃は、最初このことに気づいていませんでした。
「京都には観光地がたくさんあるし、普通のツアーでも売れるだろう」
そう思っていました。
しかし結果は……
まったく売れませんでした。
勘違い②:商品を作ってから売ろうとする
初心者の方がやりがちな順番はこうです。
①旅行商品を作る
②チラシを配る
③売れない
しかし、本来の順番は逆です。
マーケティングではまず
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誰に
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何を
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どのように
売るのかを決めます。
つまり
①誰に売るのか
②その人は何に困っているのか
③その悩みを解決する旅行は何か
これを考えてから、商品を作るのです。
勘違い③:「安くすれば売れる」
旅行商品でよくある失敗は
価格競争です。
しかし旅行業の利益構造を知ると、この戦略が危険だと分かります。
例えば、大手のパッケージ旅行を販売する場合
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手数料は5~10%程度
と言われています。
つまり10万円の旅行でも利益は5,000~10,000円しかありません。
これでは、小さな旅行会社はすぐに経営が苦しくなります。
そこで重要になるのが自社独自の旅行商品です。
たとえば
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着地型ツアー
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小人数ツアー
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専門テーマ旅行
などです。
地域の旅行会社が地域を案内する「着地型旅行」は、今後ますます重要になる分野とも言われています。
旅行商品は「物」ではなく「ストーリー」
成功している旅行商品には共通点があります。
それはストーリーがあるということです。
単なる観光ではなく体験を売るのです。
旅行会社のリアルを知ることが一番の近道
旅行会社は
・資格
・登録
・保証金
・商品開発
・集客
など、初心者の方には分からないことがたくさんあります。
私も旅行会社を立ち上げたときは、ほとんど何も分かりませんでした。
だからこそ
「旅行会社の中身を全部見せる」
というセミナーを始めました。
このセミナーでは
・旅行業の利益構造
・売れる旅行商品の作り方
・集客できるホームページ
・小さな旅行会社の成功事例
などを、実体験をもとに具体的にお伝えしています。
もしあなたが
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旅行会社を起業したい
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旅行業に興味がある
-
小さく始めて成功したい
そう思っているなら、ぜひ一度このセミナーを覗いてみてください。
きっと、旅行会社起業の見え方が大きく変わると思います。